Cybertruckの正体。未来の移動手段を考える。

こんにちは、Roshiです。

みなさんは “Cybertruch” というワードを耳にされたことはありますか?

Cybertruchは、イーロン・マスク氏が創設したテスラ社が開発している乗用車です。

Cybertruchの製品サイトをみると、「トラックよりも実用的でスポーツカーよりも優れたパフォーマンス」と明記されていますので、高スペックな乗用車ということが伺えます。

また、Cybertruchのイメージも製品サイトに掲載されていますが、かなり未来的なインターフェースとなっています。

現在、予約販売を受け付けているようです。

もし気になる方がいらっしゃいましたら、以下のリンクから製品サイトをのぞいてみてください。

TESLA Cybertruch

https://www.tesla.com/ja_jp/cybertruck
YOUTUBE より(Cybertruch)

Cybertruchに関する英文記事

マスク氏の動向については、各メディアも注目しています。

今回は、TechCrunchが投稿している英文記事について、読んでみました。

文章量もそれほど多くないため、比較的読みやすい記事かと思います。

Elon Musk: the Tesla Cybertruck isn’t getting any smaller

TechCrunch より(https://techcrunch.com/2020/05/23/elon-musk-the-tesla-cybertruck-isnt-getting-any-smaller/

Cybertruchにはいくつかの課題がある。

新しい概念や製品を世の中に打ち出すときは、製品リリースまでの過程でいくつもの課題が出てきます。

それらの課題について、記事では以下のように述べられています。

Production of the Cybertruck is still a long ways off. There isn’t even a factory to build the all-electric truck yet. However, Musk did provide some clarification Saturday on its size. In a tweet, Musk wrote “Reviewed design with Franz last night. Even 3% smaller is too small. Will be pretty much the same size. We’ll probably do a smaller, tight world truck at some point.”

TechCrunch より(https://techcrunch.com/2020/05/23/elon-musk-the-tesla-cybertruck-isnt-getting-any-smaller/

日本語訳)
サイバートラックの生産に向けて、まだ解決するべき課題は多くあります。
たとえば、オールエレクトリックトラックを製造する工場がありません。(→これにより大量生産ができないことを示唆しています。)
しかし、マスク氏は今回課題となっているサイバートラックのサイズについて言及しました。
彼のツイッターの中で、「3%サイズを小さくしたら、トラックとしてサイズが小さくなりすぎるため、現状想定しているサイズとほぼ同じサイズで検討しています。ただ、いつかは現在存在しているトラックよりも小さいサイズのトラックを世の中に走らせてみます。」

以前、マスク氏はこう述べていた。

Musk had previously said the company could probably reduce the width of the cybertruck by an inch and “maybe reduce length by 6-plus inches without losing on utility or esthetics.”

TechCrunch より(https://techcrunch.com/2020/05/23/elon-musk-the-tesla-cybertruck-isnt-getting-any-smaller/

日本語訳)
マスク氏は、以前こう述べていました。
テスラ社としては、おそらくCybertruchの幅を1インチほど縮小できる、機能のスペックを損なうことなく、長さも6インチ強は短縮できる。

通常のガーレジにおさまるサイズにする必要がある。

もちろんテスラ社は、Cybertruchの購入者のことも想定しながら、製品開発を進めています。

実際に購入した方の家のガレージにおさまらないサイズの製品を提供してしまった場合、製品提供後のカスタマーサクセスも見込むことができません。

何よりも顧客満足度が大事という観点もしっかり押さえる必要があります。

記事の中では、その辺りについても言及されています。

The change is important to note since he told Jay Leno that the vehicle is actually 5% too big, according to a teaser video promoting an upcoming episode of Jay Leno’s Garage that will air Wednesday on CNBC. “If we just take all of the proportions and drop them by 5%,” he told Leno, later adding “it has to fit into a normal garage.”

TechCrunch より(https://techcrunch.com/2020/05/23/elon-musk-the-tesla-cybertruck-isnt-getting-any-smaller/

※a teaser video promoting = 商品などの広告・プロモーションに使われるビデオのこと。

ビジネス展開していく上で大事な視点

今回、Cybertruchの記事を読んで受けた個人的な印象ですが、マスク氏は世の中にないものの発明をしていく中で、新規性の追求とユーザーの利便性の向上について、徹底して考え抜いていると感じました。

自分自身も日々働いている中で今までの慣習や惰性で過ごすのではなく、マスク氏が考えているようなビジョンや視点を常に念頭において、事業を進めていきたいと改めて思いました。

新規事業や既存事業の拡大を進めるに当たって、自分が参考にしている書籍についても合わせて共有したいため、もしご興味があれば以下のリンクからチェックしてみてください。

今回は以上になります!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!