こんにちは、Roshiです。
世界各国の首都の数や移転事情について、海外記事を読みながら調べてみました。
前回の記事からの続編になりますので、他国の事情も気になった方は別記事もご覧ください。
各国の首都の数や移転事情について調べてみた!(part.1 タンザニア・カナダ編)
初回の記事はこちら!
各国の首都や移転事情について調べてみた
今回もCNN Travelの記事を参考にしています。
↓CNN Travelの紹介文↓
Get travel tips and inspiration with insider guides, fascinating stories, video experiences and stunning photos.CNN Travel
訳)
・旅行に関する豆知識や共感を、サイト内に掲載されている紹介文や、興味をそそるようなストーリー、動画や写真から感じてください。
↓今回読んでいく記事↓
These countries have more than one capital
マレーシア
クアラルンプールとプトラジャヤ
マレーシアの首都は、クアラルンプールです。
高層ビルが立ち並ぶ都会で、ツインタワーなどが有名です。
気候は温暖なので、旅行に行ってみたいですね。
今回は、クアラルンプールとプロラジャヤという都市に関する記事を読んでみます。
A jumble of minarets, futuristic towers and street markets, Kuala Lumpur is a maximalist immersion in Malaysian life and culture. Rooftop bars buzz through the night here, and rush hour brings traffic at a standstill.
CNN Travel
日本語訳)
日本語訳)
・ミナレットが立ち並び、未来的なタワー、ストリートマーケットがあるクアラルンプールでは、マレーシアでの生活や文化に最大限浸ることが出来ます。
・屋上のバーからは夜通し賑わいの音が聞こえてきます。また、ラッシュアワーの時間帯は、交通渋滞を起こすほど賑わいます。
It’s the national capital, too, the seat of the legislature and the official home of Malaysia’s monarch. But even governments need a break from big-city life.
CNN Travel
日本語訳)
・クアラルンプールは、国の首都でもあります。議会の所在地であり、マレーシア君主の公式の家でもあります。
・しかし、政府であっても喧騒的な大都市の生活から離れることが必要です。(それほどクアラルンプールは大都市ということが伺えます。)
In 1995, the government began constructing Putrajaya, a quieter metropolis that wraps around a massive artificial lake.
CNN Travel
日本語訳)
・1995年、政府はプトラジャヤの建設を始めました。そして、政府はプトラジャヤを、巨大な人工湖を囲む静かな大都市として計画しているのです。
What the new capital lacks in heritage it makes up for in space. With plenty of room to grow, oversized landmarks have blossomed in Putrajaya, including the bubblegum-pink Putra Mosque, which has become a sightseeing touchstone.
CNN Travel
日本語訳)
・しかし、プトラジャヤという新しい首都には遺産が不足していました。その不足分は、広大な土地で埋め合わせをします。
・周囲にはプトラジャヤが成長するのに十分に広い土地があったため、ランドマークを拡張することに成功しました。拡張の結果、現在では観光名所にもなっているバブルガムピンクのプトラモスクなどが生まれました。
モンテネグロ
ポドゴリツァとツェティニェ
モンテネグロの首都は、ポドゴリツァです。
ポドゴリツァが首都ですが、ツェティニェは旧王室に指定されており、街並みは歴史的な建造物で溢れています。
今でこそモンテネグロの首都はポドゴリツァですが、ツェティニェはモンテネグロの基礎自治体としての役割を果たしているため、観光で訪れた際にはぜひ足を運んでみたいものです。
Grand mansions and museums testify to Cetinije’s years as a seat of power in Montenegro, and the President’s official residence is still in the city’s Empire-style Blue Palace.
日本語訳)
・壮大な大邸宅と博物館は、モンテネグロの権力の座として、ツェティニェの世代を証明しており、現在でも大統領の公邸は、いまだに市の帝国スタイルの青い宮殿にあります。
Now designated the Old Royal Capital, Cetinije lost prominence to the larger city of Podgorica — then called Titograd — after the Second World War.
日本語訳)
・現在は旧王宮に指定されたツェティニェは、第二次世界大戦後、ポドゴリツァの大都市(当時は、チトグラードと呼ばれていた)の立ち位置を失いました。
Now, laid-back Podgorica is where the official government is located. Known as Birziminum in Roman times, the city morphed into Slavic Ribnica and Socialist Titograd before becoming Podgorica in 1992 as Yugoslavia crumbled.
日本語訳)
・現在、劣勢となっているポドゴリツァは、公式の政府が置かれている場所にあります。
・ポドゴリツァは、ローマ時代にビルジミナムとして知られていましたが、ユーゴスラビアが崩壊して1992年にポドゴリツァになる前に、スラブリブニカと社会主義チトグラードに変わりました。
以上になります!
今回は、マレーシアやモンテネグロの事例でした。
次回は、今回取り上げたマレーシアやモンテネグロ以外の国々が、どのような判断軸で首都を決めていったのか、各国の事情について取り上げていきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
~もしマレーシアに興味のある方は是非!~